SEO対策とは、Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)のことです。
検索エンジンとは、GoogleやYahooなどの情報収集の仕組みであり、そこで自サイトのページの上位表示を目指してサイト構造やコンテンツの質を最適化して、集客する一連の施策と言えます。
SEO対策は、2024年現在でも集客において非常に有効な施策であり、個人から企業までビジネスに取り組む上で必ず行うべきだと断言できます。
本記事では、SEO対策をこれから理解したい企業担当者や個人をはじめ、すでに行っているけれど基本から復習したい人など、初心者から実践者まで参考になるはずです。
- SEO対策の基本理解
- SEO対策を実施手順がわかる
- SEO対策の高度なテクニックを実践して成果が出せる
また、私がこれまでSEO対策で多くの成果を得てきた経験から思うのは、SEO対策はマーケティングの一施策ではありつつも、その本質はユーザーの徹底的な理解と価値提供の卓越化であると思います。
このマーケティングにおいて重要な能力が自然と身に付くSEO対策は、ノウハウの習得に留まらず多くのビジネスの場で活きるはずです。
では、基本から解説していきます。
SEO対策とは?まず基本と全体像を理解
SEO対策を実施する上で、まずはテクニックだけではなく基本となる知識や全体像を把握することが重要です。
検索エンジンとは
冒頭でも触れたように、SEO対策とは、検索エンジン最適化とも言われます。その検索エンジンとは、インターネット上の膨大な情報の中から、入力したキーワードに関連する情報を見つけ出す仕組みです。
有名な検索エンジンにはGoogleやYahooがあります。その他にもBeing、DuckDuckGo、YANDEX、CocCocなどがあり、下記に示す通り世界シェアでは圧倒的にGoogleが1位です。ほとんどの人がGoogleを使っています。
※2024年3月時点での検索エンジンシェア率
ただ、日本国内で見た場合は、みなさんも馴染みがあるようにYahooもシェアを一定数獲得しているため、検索エンジンと言えばGoogleとYahooを考えるといいでしょう。
※2024年3月時点での検索エンジンシェア率
そして、Yahooについては、裏側のシステムはGoogleの検索エンジンを使っているため、実質検索エンジンといえばGoogleを考えれば問題ないです。
検索エンジンの主な仕組みは、
- クロール・・・インターネット上のWebページを巡回して情報を収集
- インデックス・・・収集した情報をデータベースに登録
- ランキング・・・検索エンジンの評価基準で価値ある情報(コンテンツ)を順位付けして検索結果に表示
これらはまた後ほど詳しく解説します。
検索エンジンの最適化とは
検索エンジンは先ほど示した通り、情報を調べて見つけられる仕組みです。では検索エンジン最適化(SEO対策)とはどういうことなのか。
検索エンジンを使って検索された時に、自身のページが検索結果に上位表示されるように調整すること
具体的には、内部対策(自分のWEBサイト内でできること)と外部対策(自分のWEBサイト外でできること)に分かれます。
検索エンジンの最適化(SEO対策)を行って自身のWEBページが上位表示を獲得できれば、多くの成果を見込むことができます。
これ以降、検索エンジンの最適化はSEO対策と表記します。
次は、SEO対策を行うことのメリットとデメリットについて解説します。
SEO対策を行うメリット5つ
SEO対策を行うことで、多くのメリットがあります。
- コストはほぼかからず集客〜売上獲得が可能
- 広告と違い効果が持続し、結果的に大幅に安価になる
- コンテンツが資産となりビジネスが指数関数的に成長する
- 不特定ではなく、特定多数にターゲティングできる
- データ分析がしやすく改善策の打ち手が出しやすい
コストはほぼかからず集客〜売上獲得が可能
SEO対策を行う1つ目のメリットは、広告などと違いほとんどコストがほぼかからず集客して、成果を出すことが可能な点です。
厳密に言えば、レンタルサーバーやドメインの費用はかかりますが、安価なものだと年間で数千円〜1万円前後で済みます。
専門的な知識は必要ですが、それを補えるのなら集客する上ではとても効果的な施策です。
まずは、自身で始めてみて、どうしても成果が出ない場合には、弊社のようなSEO対策の専門家に外注することも視野に入れましょう。
広告と違い効果が持続し、結果的に大幅に安価になる
SEO対策は、広告と比べて効果が持続する点も大きなメリットです。
SEO対策とよく比較される広告は、掲載期間が終了すれば露出が止まり、集客効果も途切れてしまいます。
例えばリスティング広告の費用の仕組みは、検索結果1位に即座に達成することが可能ですが、1クリックされる度に費用がかかります。
検索キーワードによって費用は異なりますが、仮に1クリック100円のキーワードに広告出稿した場合、1,000人を集めるのに、100,000円の費用がかかります。
一方、SEO対策で一度上位表示を獲得できれば、継続的に多くのユーザーにサイトを訪問してもらうことが可能です。
そこにかかる費用は時間と労力のみです。
検索上位を獲得する努力はかなり必要ですが、それによる成果は継続的で大きな価値を生みます。
コンテンツが資産となりビジネスが指数関数的に成長する
発信するコンテンツが増えると、それら一つ一つが資産であり、さらにビジネスを加速させる強力な武器にもなります。
例えば営業と比較してみると、自身が1日に対応できる顧客数には限りがあるはずです。
SEO対策の場合、しっかりと価値あるコンテンツを作ることができれば、それらが自動的にユーザーを集め続けます。
それも毎日、朝から夜中までずっとです。
1日に1,000人を集めるコンテンツが10本あれば、毎日10,000人を集客し、売上に繋げられます。
そのようなコンテンツが多くなればなるほど、集客数は指数関数的に成長を続けていき、人力のみでは絶対に達し得ない成果を生むことが可能です。
不特定ではなく、特定多数にターゲティングできる
SEO対策を行う4つ目のメリットは、不特定ではなく、狙った特定の多数にターゲティングできることです。
SEO対策では検索したユーザーに対して、適切な解決策を用意することが重要です。
それを違った視点で捉えてみると、自身のビジネスの成果に繋がるであろうキーワードから逆算して、成果を生むために必要なユーザーだけを集めることが可能です。
自身のサービス、商品理解とそれを求めるユーザーの深い理解が伴った場合、より大きな成果を効率的に生むことが可能になります。
データ分析がしやすく改善策の打ち手が出しやすい
5つ目のメリットは、データによる分析がしやすいことです。
扱える指標はさまざまで、どのコンテンツが見られているのか、キーワードごとにどれだけの流入数があるのか、見られている時間やユーザーの性別、年齢までデータの取得が可能です。
自身のビジネスにおいて想定しているターゲットに合った集客ができているのかなど、計測ツールを活用して改善を繰り返せます。
計測ツールについては、
があり、この2つを導入していれば、まずは問題ありません。
SEO対策のデメリット3つ
次に、SEO対策のデメリットについても事前に把握しておきましょう。
- 検索結果1位を取るための絶対的な正解は無い
- 効果が出るまでに長いと1年以上時間を要する
- Googleの方針変更の影響を受ける
検索結果1位を取るための絶対的な正解は無い
SEO対策の最大のデメリットは、検索結果1位を取るための絶対的な正解は無いことです。
検索エンジンは、常にアルゴリズム(評価の仕組み)を更新しており、その評価基準は複雑かつ流動的です。
そのため、どんなに完璧な対策を行ったとしても、必ずしも検索結果1位を獲得できるとは限りません。
常に新たな知識を得ることと、改善を続けることが必要になります。
効果が出るまでに長いと1年以上時間を要する
2つめのデメリットは「効果が出るまでに長いと1年以上時間を要する」ことです。
なかには、数ヶ月で効果を実感できる場合もありますが、多くのサイトでは半年〜1年単位の時間がかかると思った方がいいでしょう。
新規のラーメン店がいきなり評価を受けることが難しいのと同様、競合が多い中インターネット上で自身のコンテンツが評価を得るまでにも、上記のような期間が必要です。
しっかりとコンテンツの発信を継続した上でそれだけの時間がかかるので、多くの人が始めてはやめていきます。効果を実感できないことが一番大きなデメリットに上がるかもしれません。
Googleの方針変更の影響を受ける
SEO対策は冒頭で示した通り、Googleの検索エンジンが主戦場となります。
そのため、コンテンツが1位になるかどうかはGoogleの評価基準に左右されることを理解しておく必要があります。
Googleは年に2回、大規模な検索エンジンアルゴリズムのアップデートを行い、そのたびに評価基準の見直しを行っています。
1位を獲得していたコンテンツが急に順位を下落することもあるため、Googleの動向を注視し続けることが必要です。
SEO対策の実践手順①基礎理解編
ここからは、実際にSEO対策を行っていきます。作業を始める前に、実践手順①基礎理解を行い、その後実作業を行っていきます。
検索エンジンの仕組みは大きく分けて、
- クロール
- インデックス
- ランキング
のステップを踏みます。
さらに絶対に押さえておきたいGoogleの評価指標であるE-E-A-Tについても解説します。
クロールとは
クロールとは、インターネット上のWebページを巡回して情報を収集するプログラムのことです。
クロールの主な目的は、WEB上の情報収集です。
主には、以下の役割を担っています。
- Webページの発見:インターネット上のリンクを辿って、まだクロールしていないWebページを発見する
- Webページの解析:テキスト、画像、動画などのコンテンツを解析し、内容を理解する
そして、WEBサイトにクローラーを促すには、
①サイトマップの送信:サイトマップを検索エンジンに送信することで、クローラーがサイト内のページを効率的に巡回できるようになる
②内部リンクの最適化:内部リンクを適切に構築することで、クローラーがサイト内のページをスムーズに巡回できるようになる
サイトマップとは、WEBサイトのリンクをまとめたページのことで、WordPressを使っている場合であれば、プラグインにて簡単に作成が可能です。
「WordPress サイトマップ」などと検索すればすぐに情報は得られます。最新の情報にプラグインを実装し、サーチコンソールに登録しましょう。
インデックスとは
インデックスとは、クローラーが収集した情報をデータベースに登録することを言います。このインデックスがされていない場合、検索結果上に表示されることはありません。
インデックスも、先ほどのクローラーと同様、サイトマップを作成して、サーチコンソールに登録すれば問題ないです。
インデックス登録がされているかどうか確認するには、サーチコンソールの画面上部にある検索窓にて、そのページのURLを入力してください。
登録されていれば、下記のように登録されていると表示されます。
ランキングとは
WEBサイトがクローリングされて、インデックスされると、最後にそのページが何位になるかをGoogleの評価基準をもとに決定します。
ただ、インデックス登録されていても、ランキングに入らないことは多々あります。というのも、世の中には数千億ページも登録されており、検索結果に表示されるのはその中の一部だけです。
このランキングで1位を目指すためにSEO対策が重要になってくるというわけです。
SEO対策で重要な考えとして、読むユーザーにとって圧倒的に価値あるコンテンツを作ることができれば、いずれ評価はついてきます。
ここまでで、検索エンジンがどのような仕組みで動いているのかを把握できたと思います。
次からは、この検索エンジンが評価する具体的なポイントを解説していきます。
Googleの評価指標E-E-A-Tについて
もう一つ押さえておくべき内容が、E-E-A-T(イーイーエーティー)と呼ばれるサイトやコンテンツの評価軸です。
これは、「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の頭文字を取った略で、Googleの検索品質評価ガイドラインで定義されてるWEBサイトの評価基準のことです。
E-E-A-Tを考慮してサイトの品質を高めれば、SEOの良い効果が期待できます。
Experience(経験):コンテンツを作成する人の実体験や人生経験について。
【具体的な例】
- プロフィールに情報を記載。当時または新たな写真、動画を掲載する。
Expertise(専門性):専門的な知識や実績
【具体的な例】
- 業界の専門的な職種や資格を明示する。
例えば、研究者、農林水産技術者、製造技術者(開発)、建築・土木・測量技術者、経営・金融・保険専門職業従事者、教員、美術家、デザイナー、写真家、映像撮影者、音楽家、舞台芸術家 など -
一般の人では作れない自社事業に関連した専門性の高いコンテンツの作成
例えば、研究者、農林水産技術者、製造技術者(開発)、建築・土木・測量技術者、経営・金融・保険専門職業従事者、教員、美術家、デザイナー、写真家、映像撮影者
Authoritativeness(権威性):コンテンツ制作者の実績や、業界での認知度など
【具体的な例】
- コンテンツがSNSなどで紹介されている(被リンク)
- サイトや運営者情報がSNSや他のサイトで言及されている(サイテーション)
- 業界の賞や表彰などの受賞歴
- 専門誌への寄稿している
- メディア露出:専門分野での解説やインタビュー・取材などを積極的に受ける。
- 本の出版 など
Trustworthiness(信頼性):WEBサイト、コンテンツの正確性や誠実性、安全性など
【具体的な例】
- 情報に誤りがあった場合、事実を認め、速やかに訂正するとともに、それを公表する。
- コンテンツはオリジナル性が高く、コピーや模倣されたものではない
- 引用する情報は明示する。読者が情報の正確性を確認できるようにする。
- WEBサイトは、SSL化(HTTPS)されている
- 運営者情報や企業情報・利用規約などが明確に開示・記載されている
- 他の経験・専門性・権威性を高めることで信頼性も高まる
これらがWEBサイト、コンテンツの評価軸であることを押さえた上で、実際にコンテンツの作成を進めるようにしてください。
SEO対策の実践手順②内部対策は5つを押さえる
次は内部対策です。自分のサイトで出来るSEO対策で、チェックリストにすると数百近い項目があり、かなりやることは多いです。
ただ、その中でも最重要となる項目を5つを解説します。これを抑えておけば、多少のSEO対策不備があったとしても上位表示がかなりしやすくなるはずです。
タイトルに適切なキーワードを入れる
SEO対策で重要なのは、キーワードです。
というのも、ユーザーはGoogleで検索して情報を得るために、検索窓にキーワードを入力します。
そのキーワードは、検索したユーザーの悩みそのもので、キーワードの記載がなければ求めていることを書いてあるかどうか判断できません。
まず具体例を見てください。
「ダイエット 夏までに」などと検索した場合、
タイトル例:【1ヶ月集中】夏までに-5kgダイエットを実現する超効果的な方法をプロが解説
などキーワードが含まれていれば、夏までにダイエットしたい人は、その情報が書いてあることが瞬時にわかるはずです。
これは、ユーザーにももちろんですが、先ほど紹介した検索エンジンの仕組みにも有効です。クローラーがページを巡回した際に、検索キーワードが含まれているページは関連性が高いとして上位表示がしやすくなります。
見出しにも適切にキーワードを入れる
キーワードはタイトル以外にも見出しに適切に入れることが重要です。
下記は本記事の見出しの構造です。
タイトル:SEO対策とは?初心者でも1位を取るための基本と具体的手順をわかりやすく解説!
h2:SEO対策とは?まず基本と全体像を理解
h3:検索エンジンとは
h3:検索エンジン最適化とは
本記事は、「SEO対策とは」というキーワードを想定して作成しています。
ここで、h2やh3は見出しタグといい、h2〜h6まであり数字が低い(h2)ほど重要な見出しです。
この中でも、「h2」には適切にキーワードを入れておきましょう。
というのも、タイトルには書いてあっても、本文のどこに書いてあるかが不明瞭では、読者は探すのに時間がかかります。
また、検索エンジンとしても、タイトルだけではなくh2にキーワードが含まれていたら、より関連性の高いコンテンツとして上位表示しやすくなります。
ここで、関連性が高くなるのであれば、全ての見出しに入れればいいのでは?
と思われるかたもいるかもしれませんが、過度にキーワードを入れすぎると読者も検索エンジンも理解しにくくなります。加えて、Googleガイドラインにおいても違反行為として記載されています。
h2に適切にキーワードを入れることで十分評価を得ることが可能ですので、過度な乱用は避けるようにしてください。
キーワードに対して最高に満足なコンテンツを作る
キーワードに対して、しっかりと解決できるコンテンツを作成しましょう。
先ほどの、「ダイエット 夏までに」であれば、
- 夏までにダイエットで理想の体型まで痩せる方法が示されている。
- その方法を行動に移すためのハードルを解消する内容も盛り込まれている。
実際にコンテンツの通りに実施した結果、夏まで痩せられたという未来を提供できることが重要です。
つまり、コンテンツを読んだあとに、理解、納得を経て行動に移して、コンテンツを読む前よりプラスの結果を得られることが良いコンテンツの指標です。
そのようなコンテンツは、記事を閲覧される時間も長くなり、また何度も見たいと思われて閲覧数も増え、さらに友人に紹介したくなってリンクをSNSに貼ってシェアされたりします。
反対に、ページは開いたけど求めている情報がなければ、すぐに閉じられて2度と見られることはなくなり、当然友人にシェアされるはずもなく、どんどんランキングは下降します。
SEO対策といえばテクニックに終始する人が多いですが、実は、とことん読む人のことを考えて書いたコンテンツが一番だと私は思います。
より腹落ちしてもらうためにもう少しだけお伝えすると、
例えば、友人がダイエットの相談をしてきたとしたら、自身のこれまでの経験や知っている知識を最大限伝えて、こうやれば痩せられるよ!と本気で伝えるはずです。
もしかしたら友人に変わって調べてあげる優しい人もいるかもしれません。
運動の方法や、食事管理の方法、睡眠の質など。
そのときのあなたの回答は、友人(ユーザー)の行動を大きく変える可能性を秘めているはずです。
そのようなコンテンツを作ることが重要です。
- ユーザーの悩みは何か?
- そのユーザーが求める最高の結果はなにか?
というシンプルな問いに対して、回答を用意してコンテンツを作成してみてください。
適切にキーワードを入れて回答できればいずれ必ず上位表示できます。
キーワード設計をする
サイトがどのような目的でコンテンツを発信するのかを定めましょう。
具体的には下記の手順でキーワードを出し切り、整理します。
- 思いつく限り、キーワードを書き出す
- ツールにて関連するキーワードを徹底的に洗い出す
- 月間検索ボリュームをすべて出す
- キーワードを取捨選択する
- カテゴリに落とし込みサイト構造を決定する
キーワードや月間検索ボリュームを調べるには、Googleキーワードプランナーという無料ツールを活用します。
キーワード設計については、下記の無料ダウンロード資料にてまとめています。こちらも合わせて確認してください。
内部リンクを適切に配置する
コンテンツ同士を適切にリンクさせることで、記事の関連性をGoogleに認識させられます。
また、読んでくれるユーザーのことを考えても、「この記事を読んでいる人はこの内容も気になるよな」という視点を持って記事から記事へリンクを貼りましょう。
また、多くのページからリンクされているページは、重要であると認識されます。
内部リンクは具体的には下記のような位置で設置されます。
- ナビゲーションメニュー
- パンくずリスト
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- サイドバー
また、TOPページは最重要で、そこからすぐ辿り着けるページも優先度が高いと認識されます。
ダイエットを専門性としてブログをやっている場合は、TOPページからその情報にすぐ辿り着けるように、サイドバーに設置したり、ナビゲーションメニューに表示することが重要です。
SEO対策の実践手順③外部対策編
外部対策は主に被リンクの獲得です。
被リンクとは外部サイトから自身のサイトに向けられたリンクのことです。被リンクが多いほど、他サイトからたくさん紹介されていると考えられ評価が上がります。
被リンクは質が非常に重要で、評価の高いサイト、または関連性の高いサイトからの場合、自サイトに好影響をもたらします。
反対に、関連性がなかったり、リンク切れを起こしているサイトからの被リンクはマイナス評価を受けることもあります。
以前被リンクを集めることを商売にしたりして、検索上位を狙ったサイトがありましたが、そのような作為的な被リンク集めをGoogleは評価対象外にしています。
そこまで大きな影響はありませんが、余裕があればリンク切れしているサイトからの被リンクなどは評価を下げる要因になるため否認しましょう。
Googleサーチコンソールで被リンクの否認をすることができます。
また、このように被リンクは外部から勝手に行われるためコントロールができません。
そのため、重要な考え方としては、
- 被リンクは基本的に歓迎すること
- 圧倒的にいいコンテンツを作成すること
- シェアしたくなるようなわかりやすい図解などがあること
などが重要です。
要は、すごい有益だ!シェアしたい!と思ってもらえれば被リンクは集まります。
X(Twitter)などでシェアされているコンテンツを参考にすることも重要です。
ここまでが、SEO対策を行う上で押さえておくべき重要な指標です。
弊社が行うSEO対策の成功事例を紹介
最後に、弊社がSEO対策を実施して現在も成果を出し続けているクライアントの実例を紹介します。
具体的なイメージを持ってもらえるとともに、自身のサイトにも参考にできる内容が豊富に詰まっていると思います。
ぜひ参考にしてみてください。
1000万以上する研究開発装置の問い合わせを毎月30件獲得
研究開発装置を扱っている製造業において、SEO対策のみで毎月30件程度、数千万円ほどする装置の導入依頼の問い合わせを獲得することが可能になった事例です。
顧客を起点にした設計戦略で集客数を3倍にした観光マーケティング
北海道旭川市の宿泊施設に訪れるユーザーを徹底的に考え抜き、それをキーワードに落とし込んで見込み客の集客を可能にした事例です。
E-E-A-Tの評価を高めて集客数を大幅に増加させた養鶏場の卵通販
養鶏場のブランド卵の通販にて、コンテンツ以外にも重要なE-E-A-Tを高め、既存コンテンツはそのままに集客数を6倍にまであげた事例です。
まとめ
今回はSEO対策について解説しました。多くの施策や必要な知識が常にアップデートされるため、根気が必要ですが、適切に行えば必ず成果を得られるはずです。
まずは出来るところから実施してみてください。
本記事についての質問や、実施しているけど成果が出ずに悩んでいる場合など、弊社の無料相談もよければご活用ください。
多くの実績から皆様の状況に合わせて個別具体的にアドバイスができることもあると思います。
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